主観と客観

お題「人生の最盛期」

 

今までの人生を振り返ってみて、最盛期と思えるような時期は特段なかったように思います。

 

心当たりがあるとすればバブル経済のころが何かと楽しかったのは事実ですが、私自身はあまりお金がなかったので流行には乗り遅れていて感じです。ただ、バブルがはじけた後に私が勤めていた会社も倒産して大変な思いをしたので、客観的に見たらあの頃が人生の最盛期だったのかもしれません。

 

しかし、主観的に見ればあの頃の仕事はあまり充実していませんでしたし、転職して全く違う仕事に就いたので、経験値としてもさほど役には立っていません。

また、転職した時はまだ若かったので、自分に「俺は大器晩成型だ」と言い聞かせてそれなりに頑張っては来ましたが、いまだに大成はしていません。

 

そう考えるとやはり自信をもって「人生の最盛期」といえるような時期を過ごしたことが無いように思うのですが、逆に考えたらこれから人生の最盛期を迎えるのかもしれません。もしそうなら超晩成型になるのですが、そう思いながら余生を過ごしたら大成するまで死ねないので長生きするかもしれませんね。