物の値段

野菜炒めを作ろうと思い近くのスーパーに買い物に出かけました。

私は田舎に住んでおりスーパーでは地元の野菜も販売しているので、テレビで報道されているほどの高値ではありませんでしたがそこそこ高かったです。

 

しかし、食用油の値段には正直言って驚きました。

流石に油は地元産ではなく大手企業の商品なので、テレビで報道されているぐらいの値段だと思うのですが、久しぶりに購入した私には以前の倍近い値段に思えました。

日々の買い物でいろいろな物の値段が上がっているのは分かっていましたが、食用油のような生活に必要な物の値上がりは一般家庭には厳しいと思います。

 

そんな中でさらに驚いたのがもやしの値段です。

私が買い物をしたスーパーでは一袋29円だったのですが、私の感覚では以前より安くなっているような気がしました。

何でもかんでも値上がりしているのに、もやしは何故値上がりしないのか不思議だったので少し調べたのですが「物価の優等生」という称号がそうさせているようです。

 

「物価の優等生」といえば卵が有名ですが、最近の卵は全く優等生ではありません。

ただ、卵の値上がりには一応正当な理由があるのである意味仕方がありませんが、一度値上がりしたものは二度と元には戻らないようです。

実はもやしを安価で提供するのもほぼ限界に近いところまで来ているらしいので、いつ値上がりしてもおかしくない状況なのですが、何とかもう少し頑張ってほしいです。

 

日本の企業の中には安易に便乗値上げをするようなところはないと思いますが、さすがに物価上昇が一般家庭の生活に及ぼす影響がかなり大きくなっているので、これ以上の値上げはやめてほしいですね。